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マイナー作品とかのションボリ二次創作を細々と。

【三国】「張コウ」というキャラに付いて

2蝶とか3蝶とか言ってるけど姉ちゃん、
それぞれのシリーズであいつそんなに違う?

って妹に聞かれたので語ってみようと思う。
(その問いに語りでの返答は望まれていないと思うけれど)


以下、8割がた正しいが気持ちの悪い文章が
5000字強に渡って綴られています。
しかも張コウさんのことばかり。
2~6+OROCHIでのそれぞれの蝶に対応しています。

お暇な人はどうぞ。



ちなみに淵蝶と袁蝶が俺のジャスティス。


xxx



●2蝶

ただし身長194cm、29歳。男。
キャッチコピーは「戦場に舞う地上の月」。

ナルシストの気が強いようで「惑っても私は美しい…。ふっ」などと呟く。
また「美しい」は多用せず、真・無双乱舞の際には
司馬懿に対抗するかのごとく高笑い。
ちなみにこの高笑いを文字にすると「くはははは!」となり
某砂ワニさんの仲間である可能性が捨てきれなくなる。

喋り方は、シリーズ内では一番落ち着いている。
声も低めで、声だけ聞いている分には上品な男性のイメージ。
だがキャラ別のEDでは、本来ならば甄姫や貂蝉が歌って踊るシーンに
まるで違和感なく現れる。
OP編集の舞いのシーンでも、女性と同じく桃色背景で登場する。
優雅である。

猛将伝ではやけに袁紹に大事にされていたりする。
是非、以下のサイト様の袁紹語録@猛将伝を見ていただきたい。
ラブラブである。
http://khex7495v.kir.jp/Battle/Musou2/ensyou/engo.html

また、呂蒙のことをむさ苦しく美しくないと評す。
いいオッサン枠であるはずの呂蒙と夏侯淵は、どこで差がついたのだろうか。



●3蝶

可愛らしいおだんごヘアーに黄色い蝶の羽、
白とピンクの鎧に上品な白いタイツの妖精さんである。

名乗りにて「美しい!」を多用し始める。
また、名乗り、チャージ5などで蝶のオーラを纏う能力を得たようだ。
鎧の胸元、髪飾りなどに蝶をあしらい、自身も蝶の羽をつけるなど、
「蝶コウ」としての立場を確立し始める。
自身が美しい、という発言は減ったように感じるが、
「どうしました!私の美しさに言葉も出ないようですね!」と司馬懿を挑発するなど
やっぱり美しさにはこだわる人であったりする。

魏軍、袁紹軍、そして何故か黄巾軍にてプレイアブルキャラクターであり、
3ストーリーのほぼ全てのEDにて登場する。

猛将伝では、自身の列伝では意外と真面目で頭の良い所を見せたりするが、
夏侯淵の列伝に出張し、彼の今後のキャラクターの方向性を決めるきっかけを作った。
なお、この列伝にて初めて夏侯淵を「ああ、将軍…なんと美しい…」と評し、
以後も機会があるごとに彼に絡み始める。

※淵列伝の簡単なあらすじ
 怪我をした張コウを守るために、夏侯淵が一人で拠点入り口を死守するよ!

エンパでは、EDにひとりだけバラの花を持ってキラキラしてみたり、
いくつかのシーンが女性用シーンだったり、
なのに女性兵士に囲まれるシーンではイケメン枠(周瑜、陸遜など)だったりと
色々と突込みどころ満載である。



●4蝶

ダメージ時に喘ぎ声を上げ始める。

張遼からフリル分を譲り受けたのか、やけにひらひらした衣装で登場。
胸元や靴に蝶をあしらい、首もとにも大輪の花を象った布飾り。
2,3では冠を付けていたが、どうやら4からは髪飾りに変えたらしい。

敵将討ち取り台詞など、これまでの定番台詞から一部が変更になり、
台詞から男らしさが殆どなくなった。
(「敵将、討ち取ったり!」→「敵将、この張儁乂が討ち取りました!」)
ストーリーモードが武将日記形式を採用したため、
「美しい」「華麗」「優雅」といった単語が前作よりも頻発するようになる。
自身のストーリーモードではやりたい放題やりまくり、
EDでは一般兵たちと共に踊りまくる。公式が病気である。

また、3猛将伝に引き続き淵にちょっかいをかけまくる。
同時に出陣する定軍山では、淵版と蝶版の2パターンの開始イベントがある他、
官渡では淵限定の張コウナンパイベントがある。
さらに淵伝のEDでは夏侯惇や曹操を差しおいてムービーに登場、
桜咲き誇る中、「狩りに行かねえか?」とデートに誘われる張コウであった。
エンパ、雀などでも会話イベントがある。

派生シリーズでは、無双DSで4衣装に蝶の羽をつけるなど、
相変わらずの妖精さんっぷりを見せつける。



●OROCHI蝶

無印では、仲間になる条件が外伝扱いだったり、
各キャラの固有アイテムを手に入れる際に、良く撃破条件にされるなど、
少々不遇な立場である。
ただ、二段ジャンプやアーツを組み合わせるとかなりの移動速度が出るため、
能力面では恵まれているのかもしれない。

ちなみに、登場時は曹丕に対してスネまくっており、
徐晃や張遼がなだめすかそうとする会話イベントがあったりする。
また孫市には「遠目から見たら女かと思った」と言われ、
珍しくうろたえたりもする。

再臨では、曹操、典韋と共に魏ストーリー初期メンバー。EDムービーにも登場する。
くのいち、小太郎からの特殊賞賛台詞があり、
張コウからは濃姫や蘭丸などへの特殊賞賛台詞がある。
他、貂蝉、元親とトリオで華麗に戦場を駆け抜けるシナリオも。
このシナリオで戦国のポニーテールこと小次郎と出会うと専用の会話もある。
また、全体的に袁紹と敵対する際には色々と暴言を吐く。

Zでは5衣装にあの艶めかしい待機ポーズが相まって、
何だか変な気分になる。



●5蝶

満を持しての絶対領域+ヒールで登場。

無印では、初めて爪でない武器(槍)を構える姿を見ることができる。
「せーい!」というちょっと間抜けな掛け声と共に、
孫策や馬超と同じ男らしいモーションで戦場を駆け抜ける。
ただし、チャージ時には蝶が舞うなど、やっぱり妖精さんである。
そしてモデル2では、相変わらずのピンク衣装にプラスして、赤ヒールとなる。
もうこの男は「張コウ」という第三の性別を手に入れたのだろう。

ちょうどレッドクリフの時期だったにもかかわらず、
曹操シナリオの赤壁開始ムービーにて華麗な舞を披露するなど、
少々KY気味なところも。
ちなみにこのムービーでは、194cm+ヒールのせいで、
ちっちゃいおっさんこと曹操に対して身長の暴力を振るっているように見える。

SPではまさかのメモカアイコンへの抜擢。
爪も返してもらえ、ストーリーモードも手に入れた。
「河北の妖蝶」や、夏侯淵との「双翼」など、ムービータイトルは何だかおかしい。
甄姫との会話など、珍しい組み合わせのムービーも。

なお、4までで夏侯淵と築いてきた仲は一旦解消したらしく、
出会い時には「将軍の美は…中々難解ですね」とつぶやいたりもするが、
実は張コウ→淵への特殊賞賛台詞を手に入れていたりする。
美しいです将軍さすが将軍あぁ将軍!と、うるさいことこの上ない。

PSP版SPの発売時には、典韋と共にPSPで遊ぶという謎の広告が作成され、
ジャンプの表紙裏などにも美しさを振りまいた。



●6蝶

無双時に「昇天しそうです…!」と叫ぶようだ。

見た目こそ2の路線に戻り男らしい性格になるかと思いきや、
喋り方は5に引き続きハイテンションであり、
衣装の蝶っぽさはなくなったものの無双乱舞で纏う蝶のオーラは大きくなり、
やっぱり完全にイロモノの方向か。

しかしどうやらまた夏侯淵とのイベントはあるようだ。
今度こそ淵→張コウの専用台詞に期待したい。
郭淮の存在と、今回は武将の死を描く、という公式の発言から、
多分淵死亡イベントは、4以来の実機ムービーとなり、
張コウが頑張るイベントも見られるかもしれない。

また、淵の息子である夏侯覇との絡みも期待したい。
何かの三国志では「本当の父子のようだ」と評されていた記憶があるが、どうか。
彼の「輝く鎧武者☆見参!」の名乗りは、
どちらというと淵というより張コウ寄りな気もする。
あくまで妄想である。

あと気になるのは、スクリーンショットの袁紹である。
どうやら美しい背面跳びを披露しているようだが、
さて、張コウとの絡みはあるのか。




以上でした。
なんだこの長文。
この熱意を仕事に向けたらどうだね、私。

そしてお付き合い下さりありがとうございました。
苦情は受け付けませんが、意見は受け付けます。



ちなみにおいら、
淵蝶書くときは4蝶、袁蝶書くときは2蝶をイメージしてたり。
すっごくどうでもいいね!

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